挨 拶
- 実行委員会委員長
- 安芸太田町体育協会長 佐々木 幸男
「第10回記念安芸太田しわいマラソン2019」の開催に当たり、実行委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。
昨年は、多くの皆様の強い願いが叶い3年振りに開催することができました。実施できたことに感謝感激でした。やっぱり、「開催して、多くの参加ランナーの笑顔を見ると元気をもらえるな!」と改めて思ったものです。
本年は早や10年目となり、記念大会と位置付けました。44kmの部の創設や過去の優勝者を招待するなどの新しい企画をいたしました。
44kmの部へは想定以上のエントリーがあり、ランナーの皆さんには日頃より「しわいを体験してみたい。」との思いがあったのかな?と思ってしまいます。
走ることに門外漢の私がこんなことを言っては語弊がありますが、44kmの部が登竜門となりウルトラマラソンへ興味を示されるランナーが増えれば嬉しいことです。
44kmの部の創設により新しいコースの準備、また全体の参加者数が増えましたので、駐車場やトイレ等でご心配やご迷惑をお掛けするのではないかと心配しています。しかし、過去の実績を踏まえ、スタッフ一同出来るだけの準備をした積りです。
今年も天候に恵まれ、多くのランナーの皆さんが、衣替えの季節に入りかけた山々や渓谷のせせらぎに後押しされ、疲れを癒してくれるエイドでの郷土料理や素朴な町民とのふれあい、沿道からの熱い応援を受け完走されることを祈るのみです。
過酷なアップダウン、最後の最後に待っている481段の階段を踏破した先には無上の達成感が待っていることでしょう。
ランナーの皆様が一人でも多く事故なく完走されますようお祈りいたしております。
最後になりましたが、参加頂きますランナーの皆様は勿論、大会開催にご支援、ご尽力いただきます安芸太田町消防団等の関係機関、コース沿線内外の自治振興会、加計高等学校、加計中学校の生徒さんその他多くのボランティアの皆様並びに本大会の趣旨に賛同してご支援を賜ります協賛企業各社に、心から敬意と感謝を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
- 大会顧問
- 安芸太田町長 小坂 眞治
「第10回記念安芸太田しわいマラソン2019」の開催にあたり、地元安芸太田町を代表し歓迎のごあいさつを申しあげます。
全国各地からお越しいただいた過去最多、1,178名の選手の皆様に心から歓迎と感謝を申しあげます。
安芸太田町は、木々の緑豊かな西中国山地の山々と、鮎の群れ遊ぶ清流太田川の本支流に抱かれた自然美溢れる、そして何よりも人の温かさとおもてなしを誇る町です。
今回は10回の記念大会として選手の皆様や地域の皆様、関係諸団体の皆様のご協力とご支援のもと開催出来ますことに、感慨もひとしおで深く感謝を申しあげます。
7回、8回と2年続けて大雨や台風で中止となった本大会も、昨年はお陰様で無事開催することができ、ご心配いただいた選手の皆様や地域住民の皆様の元気な笑顔を見ることが出来ました。
今大会でも引きつづき完走された選手数に合わせての被災地への支援を続けることで、選手の皆様とともに被災地を思いつつ大会を盛りあげていければと考えております。
地域ボランティアの方々と、コツコツと10年間積み上げてきた手作りの大会として、今年も各所のエイドステーションを地域の皆様とボランティアスタッフのご協力のもとに、笑顔とおもてなしを大切にして大会を盛りあげてくれるものと思います。
10年の積み重ねが安芸太田町を日本全国に誇る元気で明るい町に成長させていただくことが出来ました。
また、全国からの選手の皆様にも安芸太田町を知っていただき、四季を通じてお越しいただいています。今大会も温かく元気な声援とおもてなしで、選手の皆様をお迎えいたしますので、秋の訪れた安芸太田町を満喫してください。
最後になりますが、選手の皆様の大いなる健闘をお祈りするとともに、今大会準備に尽力された実行委員会及び関係者の皆様に心から敬意と感謝を申しあげご挨拶とさせていただきます。