挨拶

実行委員会委員長
安芸太田町体育協会長 佐々木 幸男

 「第7回安芸太田しわいマラソン2016」の開催に当たり、実行委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。

 標高差854m、全行程88kmという日本屈指の過酷なコースに、一昨年より100km部門を新設し、ワンランク上の「しわい」走りを投げかけたところ、予想に違わず多くのランナーのエントリーを受けた実績から、今年も2部門での開催としました。
年々、募集から定員に達する期間が短くなってきており、今回も両部門とも僅かの期間で予定のエントリー数に達しました。これを見ても、ランナーの皆様の本大会に対するチャレンジ精神の高さを読み取ることができ、関係者一同大変喜んでいるとともに、ランナーの皆様のご健闘を大いに期待しています。

 人口7000人未満という広島県下で最も小さな町で開催するこの大会が、全国規模のメジャー大会に比しても、例年選手の高い評価を受けていることに、参加されるランナーの皆様や大会運営に係わっていただく多くの皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。
ランナーの皆様には、手付かずの自然、沿線で待ち受ける多くの町民の声援、これしか提供でき得ませんが、今年もこの山里に全国各地から多くのランナーをお迎えすることで、大会運営への多少の自信や、過疎の町でも頑張れるとの僅かな自負が芽生えてきたと感じています。
この大会は、過酷とも言えるアップダウンが続くコースですが、ランナーは自然豊かな森林の中を、清涼な空気の中を、渓流の水音を聞きながら、自分の限界に果敢に挑戦されます。この走りが、頑張りが、我々に多くの感動を与えてくれます。心から応援したいと思います。
また、沿道での声援やエイドステーションでの郷土料理や素朴な町民とのふれあいが、疲れた身体と気持ちをリフレッシュさせ、更に過酷な終盤のタイムとの戦いに挑戦されるランナーの皆様を励ますことに繋がれば幸いです。

 大会の運営には、安芸太田町消防団等の関係機関、コース沿線内外の自治振興会、多くのボランティアのご支援、ご協力をいただくとともに、加計高等学校、加計中学校の生徒さんにも運営スタッフとして協力いただきます。
運営スタッフ一同全国各地からお越しいただく約700名のランナーの皆様とのふれあいを心待ちにし、ワクワクしながら大会当日を心待ちにしていました。
過去の大会では、東日本大震災、広島市土砂災害の被災地の一日も早い復興を願い、少しでも後押しになればと、完走者数に応じた義援金を被災地に届けることとしてきました。今回も熊本地震の被災地に向け同様の取り組みを考えております。どうか、ランナーの皆様、趣旨をご理解の上一人でも多く事故なく完走されますようお願いします。

 最後になりましたが、大会開催にご支援、ご尽力いただきます関係者の皆様並びに本大会の趣旨に賛同してご支援を賜ります協賛企業各社に、心から敬意と感謝を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

実行委員会顧問
安芸太田町長 小坂 眞治

 「第7回安芸太田しわいマラソン2016」の開催に当たり、地元安芸太田町を代表し歓迎のごあいさつを申し上げます。

 本町は、緑豊かな西中国山地の山々と清流太田川の本支流に抱かれた自然美溢れる、そして、何よりも人情味溢れる田舎町です。
今年も、全国各地から過去最多の700名を超える選手をお迎えし、当町にとって一大イベントに成長した「安芸太田しわいマラソン」を開催できますことは、この上ない喜びであり心から歓迎を申し上げます。

 コース上には、スタート・ゴール地点でもある美しいアーチ式のダムとして日本第2位の高さを誇る「温井ダム」、美しい草原状の山容を誇る「深入山」、日本最南端の本格的なスキー場を有する広島県最高峰の「恐羅漢山」、国の特別名勝「三段峡」、日本秘境百選の『引き明けの森(悠久の森)』を有する「龍頭峡」、同じく日本棚田百選に選定された美しい「井仁の棚田」など、数多くの景勝地があります。

「しわいマラソン」の「しわい」は、「苦しい、しんどい」を表すこの地方の方言ですが、全行程88km、高低差854mという本大会は、まさに「しわい」と呼ぶにふさわしい全国屈指の過酷なコース設定となっています。さらに、今年も引き続き100kmコースが設けられ、100名の選りすぐりの選手による、さらに「過酷な闘い」にチャレンジしていただくと聞き及んでいます。
 また、広島県下で最も小さな町で開催するこの大会が、「全国ランニング大会100撰」に4年連続して選出されるとともに、ウルトラマラソンとして一昨年までの2年連続第1位という快挙に続き、昨年の大会でも第2位という高い評価を受けたことは、私のみならず町民にとっても大きな誇りとなっています。
 選手の皆様には、本大会の自慢でもある沿道からの温かな声援はもちろんのこと、これらの美しい景観、清流のせせらぎ、野鳥のさえずり、ほほを伝う風、森や渓流の香り、各エイドステーションで提供される飲食物など、この大会の魅力を実感いただけるものと確信しています。

 毎年、コース沿線からは「選手の頑張りにいつも感動をもらう」などの声を、また、選手の皆様からも「沿道からの声援に感動した」などの声が数多く寄せられています。
 身の丈に合った手づくりの大会として、今年も町職員の約半数に当たる60名が、業務を離れボランティアスタッフとして運営に協力してくれますが、地域の皆様とともに「おもてなし」の心を大切にして大会を盛り上げてくれるものと思います。
選手の皆様の大いなる頑張りをお祈りするとともに、大会準備に尽力された実行委員会及び関係者の皆様に心から敬意と感謝を申し上げ、私のごあいさつとさせていただきます。

Akioota SHIWAI circuit
安芸太田しわいサーキット