挨拶

実行委員会委員長
安芸太田町体育協会長 佐々木 幸男

 「第9回安芸太田しわいマラソン2018」の開催に当たり、実行委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。

 昨年は、台風の接近に伴い止む無く中止といたしました。一昨年に続く中止に残念の思いが募るばかりでありました。昨年は、天気予報により早めに決断をしたため、参加ランナーの皆様にはいくらかの負担軽減になったものと思いますが、この大会を楽しみにされ、大会に向けてハードなトレーニングを続けてこられたランナーの皆さんの気持ちを思うと、大変申し訳なかった気持ちで一杯であります。

 ランナーの皆さんの落胆はいかばかりかと思いますが、大会運営に関わって頂いた皆様やボランティアの皆様にとっても残念な思いは一緒だったと思います。
中止決定後には、多くのランナーの皆様より、感謝の気持ちや励ましのお言葉を頂戴し、若干気持ちが晴れるとともに、次年度への思いを強くしたものです。 自然の中を、自然の恵みを満喫しながら踏破する「しわいマラソン」。涼しい水音を奏でる渓谷の美しさや急峻な山肌は、日頃の穏やかな自然と荒天時の厳しさ・危険性を併せ持つ山間地域の特性と言えましょう。自然と共存・共生の難しさを表した結果となってしまいました。

 本年も7月に入り西日本を中心とした豪雨災害により、多くの方が尊い命を落とされ、多くの方が被害に会われております。亡くなられた方へお悔やみ申し上げますと共に、被災された皆様にお見舞い申し上げます 言い古された言葉ではありますが、今後も「安全第一」を胸に刻んで、計画・実施して参りたいとの思いを強くしているところです。
「今年こそは!」の強い思いは、ランナーの皆様・スタッフの皆様とも同様であろうと思います。困ったときの神頼みではありませんが、3月27日には関係者が集い、温井ダム湖畔に於いて、宮司を招き晴天を祈願いたしました。

 今大会も、標高差854m、全行程88km・100kmの日本屈指の過酷なコースに、多くのランナーのエントリーを受けました。感謝申し上げます。この大会に懸けるランナーの皆様の熱い思いが伝わってきます。どうか3年分の思いを胸に走って下さい。
沿道では今年も多くの町民が声援を送り、エイドステーションでの郷土料理や素朴な町民とのふれあいや、沿線の手付かずの自然がきっとランナーの皆様の疲れた身体と気持ちをリフレッシュさせてくれるものと思います。

 大会の運営は、安芸太田町消防団等の関係機関、コース沿線内外の自治振興会、多くのボランティアのご支援・ご協力をいただくとともに、加計高等学校、加計中学校の生徒さんにも運営スタッフとしてご協力いただきます。
ランナーの皆様が一人でも多く事故なく完走されますようお祈りいたしております。
最後になりましたが、参加頂きますランナーの皆様は勿論、大会開催にご支援、ご尽力いただきます関係者の皆様並びに本大会の趣旨に賛同してご支援を賜ります協賛企業各社に、心から敬意と感謝を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

大会顧問
安芸太田町長 小坂 眞治

「第9回安芸太田しわいマラソン2018」の開催に当たり、地元安芸太田町を代表し歓迎のごあいさつを申し上げます。
全国各地からお越しいただいた700名を超える選手の皆様、心から歓迎を申し上げます。

 本町は、緑豊かな西中国山地の山々と清流太田川の本支流に抱かれた自然美溢れる、そして、何よりも人情味溢れる田舎町です。
 ご承知のように、一昨年の第7回大会、昨年の第8回大会は、残念ながら前日からの大雨や台風の接近により選手、スタッフの安全確保のため2年連続で中止となり、この美しくも過酷なコースを走ることを楽しみにされていたランナーの皆様にとっては、大変残念だったことと思います。
 選手の皆様には、今年こそ、本大会の自慢でもある沿道からの温かな声援はもちろんのこと、美しい里山景観、清流のせせらぎ、ほほを伝う風、森や渓流の香り、各エイドステーションでの個性ある飲食物など、この大会の魅力を実感いただけるものと確信しています。
 コース沿線からは「選手の頑張りにいつも感動をもらう」などの声を、また、選手の皆様からも「沿道からの声援に感動した」などの声が数多く寄せられています。本当にありがとうございます。

 さて、7月6日から7日にかけて広島県をはじめとする西日本を襲った豪雨は、平成になって最悪ともいわれる土砂災害を各地で発生させ、220人を超える多くの尊い人命が失われ、いまだに行方不明の方の捜索活動が続けられています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます

 そうした中、県内では最も被害の少なかった本町として、現在被災地支援のために様々な取組みをしています。これまで多くの町民、消防団員、町職員がボランティアとして被災地に入り、土砂やガレキの撤去等の支援を続けていますが、被災地の現状を見ると、まだまだ息の長い支援が必要と考えています。
 急峻な地形を有する本町では、昨年、本年と2年連続でコース上で土砂崩れが発生し、一部は現在も片側交互通行となっています。このため、不自由をおかけすることがあるかと思いますが、選手の皆様の安全を第一として運営されることと思いますので、是非ご理解とご協力をお願いします。

 身の丈に合った手づくりの大会として、今年も町職員の約半数近くの60人が、業務を離れボランティアスタッフとして運営に協力してくれますが、地域の皆様とともに「おもてなし」の心を大切にして大会を盛り上げてくれるものと思います。
 選手の皆様の大いなる頑張りをお祈りするとともに、大会準備に尽力された実行委員会及び関係者の皆様に心から敬意と感謝を申し上げ、私のごあいさつとさせていただきます。

「がんばろう!! 広島」

Akioota SHIWAI circuit
安芸太田しわいサーキット